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2004/07/06

ブログを始めて一ヶ月

 ブログを始めて一ヶ月となる。ブログとは何か。自分のブログをどんなものとしていくか。まだまだ試行の状態だが、だんだん何かがつかめてきたように思う。自己流の理解だが、こんなものだな、とある程度の手応えを感じている。

 もともとブログは千差万別。こうでなければいけない、などというものではない。それぞれが好きにやればいい。ただし、「形と働きが、中身を決める」という原則がここにも当てはまるようだ。いや、ブログの場合、それがとてもはきっきり出るようだ。ブログという形式と、ウェッブ上で流通する際の働き(さまざまな機能や小道具)が、おのずとブログの性格を方向づけているようだ。

 形という面でいうと、ブログは個人的なメモのようなもので、気軽に、頻繁に、思い立ったときに書ける。ところがそれが直ちに流通する。ホスティングサービスとして使っているココログのHPに通知され、分類され、キーワードで検索される。ほかのポータルサイトにも登録される。まだできたばかりの私のサイトでも、これまでは大部分互いに既知だったHPの読者だけではなく、未知の読者が何らかの手がかりをえて読みに来てくれている。現在は日に200から250になりつつあり、日ごとに増えている。

 コメントもつく。トラックバックという、ブログ特有のリンクが張られる。お互いの記事を参照しあうのだ。一つ一つの記事に概要をつけている。それをRSSリーダーというソフトで、頻繁にウォッチしてくれている人もいる。私も自分のRSSリーダーに、50を超すブログサイトを登録してあるが、リーダーを立ち上げるたびに、自動的にタイトルと概要を読み取ってくれる。それを日に3回程度、読みに行く。さらには興味を引かれたものは、全文を読むのが習慣となっている。50のうち半分弱が、外国のブログである。

 このようにブログは、自分が書くだけではなく、ひとのを読み、その上でコミュニケートするものである。今までのHPにも談話室などがあったが、それがもっとやりやすくなった形といおうか。独り言というより、お互いのメモを読みあって、話し合うのがブログだな、という方向が飲み込めてきた。実際にはまだ活発な交流が行われるまでにはなっていないが、おいおいそうなっていくように思う。

 このようにブログを理解すると、私的なメモというよりは、相当にパブリックを意識してものを書くことになる。従来のHPもミニコミ誌を書いているようなものだと思っていたが、それが週刊程度のものだったとすると、ブログは日刊で書いているようなものである。流通範囲も広い。そのことが、書く姿勢におのずと影響してくるようだ。話題の取り上げ方、書きぶり、引用・参照を多くすること等々である。

 特にリンク付きの参照を多くして、情報や意見の流通を助け合うのがブログ流であるらしい。もとはといえば、個人的な観点から精選したリンク集というようなものがブログの原型だという人もいる。私も記事によっては、そんな方向への努力もしてみたりしている。それは確かに自分のためにも、人のためにもなる。

 ブログ仲間の余丁町散人さんが昨日のブログで書いておられるが、AERAの今週号では、トップ記事が、

   『 ブ ロ グ の 時 代 が や っ て 来 た 』

である。ネットの世界で、ブログへ向かって潮流が動いているな、と感じていたのだが、マスコミも敏感にそれを察知して記事にしたようだ。

 ブログは、HP作りよりずっとたやすい。特にニフティのココログやLivedoorのような、ホスティング・サービスを使うと、そのサービスのHPに行って、書き込み枠に記事を書くだけで、ブログ形式のHPができる。ちょっと凝れば、自分流にカスタマイズもできる。HPを持つことのバリアが、ずいぶん低くなったのではないか。そのことを知って、ブログをやり始める人はますます増えるだろう。今の電子メールくらいまで普及するかもしれない。一部は電子メールに取って代わりつつあるようだ。社内ブログなど。

 ブログの大衆化が進めば、情報の洪水の中で、自分のブログをどのようなものにするかが、ますます問われるのだろう。まずは自分ために、そしてネット社会のために。まだまだ、私としての手探りは、始まったばかりだ。

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コメント

こんばんは、いよいよアクさんも本格的にブログ三昧。面白い。

小生は、何より簡単の更新できるのことが、とても気に入っています。面倒くさくないのがいいですね。

投稿: 余丁町散人 | 2004/07/06 21:54

プログを始めて1ヶ月読ませていただきました。飯泉さんのホームページ、質・量・内容等益々充実されてきており、素晴らしいと思います。奥様の白内障の手術後の経過も順調の御様子、何よりです。

投稿: 須藤洋一 | 2004/07/07 21:58

須藤さん、コメントありがとう。
よく読んでいただいているようで、ありがたいです。
ときどきこのように書き込みをお寄せください。

投稿: アク | 2004/07/07 22:55

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