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2006/01/19

わが家にも「光」が

 やっと、インターネットを光接続に変えた。何ごとも先走らず、一周遅れぐらいでついていくというのが、情報技術に対する私の処世法である。光についても、まだまだと考えていたが、このところADSLがめっきり遅くなった。電話局は、歩いて2,3分のところにある。ADSLを開設した3年前からこのかた、何のストレスを感じることなく、画像などの大容量ファイルがダウンロードできていた。それが、このところめっきり遅くなってきた。NTTなのか、プロバイダーなのか分からないのだが、ADSLの入り口を絞り、遅くしていくことで、利用者を光の方へ誘導しようと図っているのではないか。そんな邪推をしたくなるほどであった。まあ仕方がない、潮時か、私も追いやられるに任せようか。そんな判断で、工事費無料のキャンペーン(昨年12月末までの契約への優遇措置)に乗った。同じ考えの人が多かったのだろう。1ヶ月待たされて、今日、わが家にも「光」が来た。工事日が今日との通知をもらっていたが、夕方遅くなって、やっと工事の人が来た。申込殺到で、大忙しらしい。土日の休みもなく、夜まで働いて、どうにかこなしているという。

 これまで、ADSLモデムも、ルーターも買い取りしていたが、光については、無料で光ブロードバンドルーターを提供するという。サービスがいい、と感心していたが、その後送られてきた料金説明を詳しく読むと、回線終端装置利用料と屋内配線使用料が毎月1,155円課金されることになっている。しかもこれは、インターネット月額使用料(月額6,720円)の一部として、プロバイダーの方に払うことになるようだ。NTTには、電話基本料金、525円と通話料を払うだけとなる。基本料金が安くなったのは、これまでのADSLの基本料金をNTTに払っていたのが、プロバイダーに付け替えられ、上記の月額使用料に繰り込まれたからだ。通話料が全国一律8.4円/3分と安くなるので、トータルとしては負担軽減となる。しかし、わが家の支出分担では、ワイフの管理する家計支出分に計上されていたNTT請求分が減り、私の財布から出るプロバイダー請求分が増えることになる。何かに似ているな、と考えてみたら、中央から地方への、負担の付け替えと似た構図だ。ただしわが家では財源移譲はない。

 接続設定を終えて試してみると、たしかに画像の表示は早くなった。しかし、個々のホームページへの接続については、サーバーのキャパシティなどに依存するわけで、やはり待たされる。それでも、ここ1,2ヶ月毎日のように試みてできなかった、N.Y. Times の有料ページ(TimesSelect)の購読手続きは、すんなりできた。N.Y. Times は、このところコラムニストのページの購読は有料になっていて、タイトルを見て、読みたいと思っても、できないでいた。光のおかげとは思えないが、手続き完了、今日から読める。

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