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2006/04/25

「皇帝ティトの慈悲」で旧交が甦る

 オペラを見ることがきっかけになって、思いがけない旧友の消息に接することになった。モーツアルトの作とはいえ,まれにしか上演されないオペラ「皇帝ティトの慈悲」の二期会公演を観、それが予想を超えてよかったことと、このオペラを観るに至った経緯で、思いがけず懐かしい旧友の近況を知るに至ったことと両方を書いてみたい。この旧友のことを、数年前HP本館のほうに書いていたのも奇談というべきか。

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2006/04/22

ひどいぞ、外国人向け英語バスガイド

 米国からの客、ヒルデガードに、東京を見てもらおうとバスツアーに参加した。東京には丸2日しか滞在できない。能率よく、ざっと東京を見るために、英語ガイドによるバスツアーを選んだ。それが最悪だった。何ともひどいガイドだったのだ。どれほどだったか、エピソードからはじめよう。一日コースの後半、水上ボートで浅草に行くことになっていた。そのころ、40人を超える外国人観光客は、このガイドに、あきれ果てていた。日の出桟橋でボートを待つ間、オーストラリアから来て、グループでこのツアーに参加した人々が、私や連れのヒルダにこう話しかけてきた。「あのガイドの話を聞くのは、もううんざり。みんなで彼をボートから海に投げ込みましょうよ、と話しているの。ほら、彼、ガイドの目印として鯉のぼりの小旗をもっているでしょう。投げ込まれた彼が海にゆっくり沈んでいき、あの旗先のお魚が海の中でくるくると泳ぐくところを見たいわ」。みんながどっと笑った。ボートに乗っている間、この話は、口から口へ、次々に伝わり、皆に受けまくった。彼は、そんな話が交わされているのもつゆ知らず、相変わらずのおバカさんぶりを最後まで通した。

 このバス会社は、個人の観光客を集め東京観光のバスツアーを行うことでよく知られている。外国人向けに、英語でガイドをするコースもある。さまざまなコースが用意されているが、もっとも標準的とも思えるものを選んだ。朝9時から午後5時半まで、たっぷり一日かかるコースである。人気があるらしく、当日は40人を超える参加者があって、ほぼ満席状態だった。八芳園でのお茶席、椿山荘での昼食、水上ボートで浅草へと、外国人観光客を喜ばせる内容であったが、ガイドがひどかった。まず、英語がひどい。おまけに話す内容がひどい。話すべきことを話さず、どうでもいいようなことばかりいう。それを何度も繰り返す。ときに中身のありそうなことを話したかと思うと、それは国粋主義的である。外国人客をまるで子どもであるかのようにあつかい、誰でもが分かっているか、一度言われれば分かるようなことを、こうせよと命令口調で繰り返した。途中から、これはひどい、との嘆息が聞かれるようになった。独裁者だとか、小ヒットラーだ、とのささやきも耳に入った。途中ストップで脱落者が出はじめ、自由行動時に、外国人同士が不満を言い交わすようになった。最後の浅草散策では、大半の人が、彼のガイドについていくより、自由行動を選び、解放の喜びを感じているようだった。私たちも、全コースが終わって、彼と別れたときほっとしたのだが、そのあと、彼の無内容な言葉が、頭の中にこだましてしばらく悩まされた。

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2006/04/19

ブログ復帰

 しばらくエントリを書けなかったが、今日から復帰する。先のエントリに書いたように、米国の友人ヒルダが来日し、その相手でまったく時間が取れなかった。わが家に、最初に3泊、最後に一泊。京都に3泊して、奈良も一日見た。東京に3泊。全10泊というスケジュールだった。綿密に立てた計画はうまくいき、ヒルダはそのすべてを楽しんで帰っていった。

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2006/04/09

ヒルダを迎える

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 しばらく個人的な話題をおゆるしあれ。この欄で話題にしてきたヒルダが昨日午後来日。みやは久しぶりの再会を果たした。久しぶりとは、たぶん十数年くらいになるか。みやは庭に咲く日本スミレでブーケを作り、歓迎の印とした。昨夜はつもる話で夜が更けた。これから水戸で3日ほど静養し、その後、京都、奈良、東京をともに旅する。水戸は今桜が満開、道沿いの並木も千波湖周りの公園も花盛り。今日は絶好の花見の日になることだろう。別のプライベイト・ブログで、旅の様子は、ヒルダの家族・友人に逐次報告している。無事の到着で、あちらでもほっとしていることだろう。何しろ彼女にとって、日本はおろか、アジアがはじめて。14時間もかかるフライトもはじめて。ちょっとつらかったようだが、元気でいると、画像入りで報告をした。上の画像が、その一枚。

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2006/04/04

ヒルダの来日

 アメリカの友人ヒルダが、わが家の客としてやってくる。今週の土曜日(8日)に成田に迎えに出る。10日間、水戸、京都・奈良、東京と、一緒に旅行し、18日に成田に送り届ける。わたしら夫婦としては一大イベントだ。ヒルダ(ヒルデガード)のことは以前ブログに書いたことがある(「ヒルダとの再会」【05/2/21】)。最近のブログ・コメントのやりとりの中でもハルちゃんが話題にしてくれた。30年余り前の滞米時に親しくなり、それ以来家族ぐるみの付き合いが続いている。昨年の2月に私がニューヨーク州ロングアイランドに行く用事ができたとき、久しぶりの再会を果たしたのは、上記引用のブログに書いたとおりだ。そのとき、日本に来るという長年の課題を、今度こそ果たしてくれ、すぐにとはいわないが、来年(06年)にぜひ、と希望しておいた。そうするとの約束をもらったが、ほんとは無理かな、とも思っていた。だが、彼女は本気だった。

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