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2006/07/30

ロシアの核廃棄物引き受け、実現するか

 ロシア政府は、世界の核廃棄物(使用済み核燃料棒)を引き受けてもいいと、以前からいっていた。絵空事と思っていたが、最近アメリカ政府がそれを容認する方向に動き始めた。先月のサンクトペテルブルグでのサミットでの米ロ首脳会談で、交渉に向かって一歩踏み出したとの報道がある。そうおいそれと実現しそうな話ではないが、もし具体化するとすれば、どんなことが予想されるか。日本の、また世界の、原子力の将来がどう影響を受けるか。日本ではあまり報道されたり、問題にされていないようなので、紹介がてら問題点を整理してみよう。

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2006/07/26

合理的考え方を擁護して

風旅さんのエントリをきっかけに、科学のことを論じてきた(前の二つのエントリ)が、今度は合理的なものの考え方について書いてみたい。というのは、風旅さんの科学への疑念の裏に、合理的なものの考え方への批判があるように思えるからだ。風旅さんはそうではなく、「論理」や「科学的」などの言葉をふりかざすことで、ほんらい問題にされるべき事柄が見逃され、安直な結論がまかり通ることを批判しているだけだ、といわれるのではないかと思う。たしかに合理的考え方そのものを直接的に非難している言葉は見られない。だから以下に書く全部か、相当部分は、風旅さんへ向かっていうべきこととしては、当たっていないかもしれない。それを承知の上で、この機会に合理的なものの考え方について、日頃考えていることを述べてみよう。

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2006/07/24

無邪気で無難な科学者?

 先のエントリ(『科学について風旅さんとの会話のために』06/7/22)につづいて、風旅さんの問題提起を考えてみよう。先のエントリに、当の風旅さんからコメントをいただいた。風旅さんがブログで当初提起した問題をきっかけに、一部の問題点について書いただけだったのだが、コメントでまた問い直されてしまった。私はぐずぐず考える方だから、断片的にしか思考が及ばない。それを勘弁していただいて、つづきを書いてみる。最初から自覚しているのだが、風旅さんの発言をきっかけとして、自分の考えていることを書いても、それはいっこうに風旅さんに答えたことにならないということだ。すれ違ってしまう。それでも会話は続けたい。

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2006/07/22

科学について風旅さんとの会話のために

 風旅さんは、ご自分のブログ『風の旅人・編集便りー放浪のすすめー』で、しばしば科学を問題視したエントリを掲載している。7/16のエントリ「なぜ、編集便りを書くか」のコメントのやりとりの中で、「私は敢えて西洋科学の悪口を言う確信犯です」と公言している。文系によくある単なる科学嫌いかとおもっていたが、それどころじゃない。科学と科学的思考は、現代社会に生きる私たちの思考をスポイルしていると、真剣に科学攻撃に乗りだしているようだ。半年ぐらい前だったか、私との間に科学を巡ってやりとりがあった(『風旅さんの想像科学』06/1/25、『風旅さんと会う』06/2/2)。最近またひと波あった。私は、風旅さんが何を考えているか、およそ分かるし、何かをいって説得しようとしても巨石は微動だにしないことも分かっている。今回は無難なコメントでやりすごそうとした。しかし、科学についての誤解は見過ごせないと、風旅さんに歯向かうかたが現れた。もっと勉強してから科学についてものをいいなさいなどと言い始め、あ、そのやり方ではダメダメ、と思っているうちに、この人も無駄なことをいったと自省して、矛を収めた。

 このままにしておいていいのだが、というのは、しょせん何をいっても、互いに分かり合えるとは思えないからだが、風旅さんの書いたものは、私を挑発し、考えるべき課題をいっぱいくれた。それを放置しては、自分の抱えている問題も滞ってしまうような気持ちでいる。風旅さんは、自分のブログを自分のテリトリーと意識されているようなので、そこに踏み込んで異論を唱えるより、私はこのブログをテリトリーとは思わないが、自分の考えるところは、こちらに書くことにしよう。

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2006/07/13

元職場の現状を憂うこと

 このところ、めずらしく元職場の人など、古いつながりの人と会って話をする機会が続いた。HP本館やブログに書いて来たので、退職前の組織やその業界、それに関わる人々との関係にどう処するか、私の原則的な考えを読んでくださった方もあるだろう。できる限り距離を置く、会合には出ない、職場には顔を出さない、現役の人から意見を求められても逃げる、などなどである。しかし、個人的な関係まで絶つつもりはない。声がかかれば喜んで出かけていく。

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ココログのトラブル

 このブログを書いているココログが停まっていた。読めるのだが、書き込めない。9日昼過ぎから今日の午後まで4日間以上、書き込み欄を呼んでも、応答待ちの状態が延々と続いて、とても待ちきれない。そうひんぱんにエントリを書くほうではないが、いざ何かを書こうとして、つながらないのは困る。ブログは折々の話題に、即時に発言することに意味がある。私はそれほど旬な話題を取り上げているわけではない。それでも、書くにはタイミングがある。遅れては気が抜ける。

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2006/07/05

Journler 修復

 昨日はお騒がせしたが、Journler を回復できた。ソフトの作者に直接メールして、トラブル原因を問い合わせた。数時間後に返信があった。このトラブルを認めた上で、どう回復するかの指示があった。指示通りにすることで完全に復帰できた。そのことをメールしたら、もう一度返信が来て、状況説明があった。トラブルの原因は、ヴァージョンアップの不備だったようだ。

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2006/07/04

Journler 記録壊滅、ダメージ大

 Journler という日録ソフトを紹介したことがある(ここ)。それ以降、これなしにはパソコン生活が成り立たないほどの使い込みようだった。毎朝起きると、このソフトを立ち上げ、そこに今日は何をするかをメモすることから一日が始まる。一日中立ち上げっぱなしの画面に、日常記録はもちろんのこと、思いついたちょっとしたことも、ブログのネタもメモする。メールやブログの原稿は、まずここで書いて、それからメールソフトなり、エディターにコピペして、最終仕上げをする。本を読みながらの感想や抜き書きのメモ、気になる書籍のメモ、等々、何でもここにメモった。特に便利にしていたのは、ネット上の新聞記事や論説を、このソフトの画面にURLをドラグ・ドロップするだけで、リンク付きのタイトルを記録できることだった。ネット上で読んだエントリもリンクごと記録した。最近では、口座や会員番号やパスワード、預金などのリストまでここに整理していた。それが、今朝、飛んでしまった。【後日談を別エントリで書いています】

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2006/07/03

鮫が橋とはどんな場所か

 お笑いコンビの「オリエンタルラジオ」の一人がパラシュートで不時着したとのニュースで、赤坂御用地の「鮫が橋門」という地名が出た。このあたりがかつて、鮫河橋と呼ばれたスラムだったこと、この場所がなぜ「鮫河橋」と呼ばれるか、などをかつてHP本館の「街歩き」の項目で書いたのを思い出した。『鮫河橋と呼ばれるスラムがあった』(03/01/22)である。

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