« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006/10/31

海外旅行先でインターネット

 ときどき海外旅行をする。旅に出るとネットにごぶさたするのがつらい。できれば旅先でも自宅にいるのとほぼ同等の接続をしたい。メールを読み書きし、常時読んでいるホームページを閲覧し、できればブログエントリを書き、コメントにも対応したい。

 せっかく旅に出たのだから、ネットから解放されて、非日常の生活を楽しんだらいい、とも考える。だが、放っておくと、掲示板にも、ブログのコメントやトラックバックにも、変な書き込みをする輩がおり、それらを放置しておいては、見苦しい。旅先のテレビで英語のニュース番組は視聴できるが、日本のニュースは稀だ。ネットにつながれば、日本のニュースがわかる。

 旅先でゆとりがあれば、現地から旅の印象を画像つきでリアルタイムで発信できる。数年前、スイスに5週間滞在したときは、niftyの画像掲示板でhtmlを使えたので、ホームページ風にアレンジした画像通信を送ることができた(HP本館に収録し直してある『スイス便り』)。その後、ウィルスが紛れ込みやすいとのことで、画像掲示板でのhtmlは使用禁止になり、そのようなことはできなくなった。今ではブログで画像つき旅先通信をお目にかけることができよう。今回、できたらやってみたいとノートパソコンを持参したが、好適なネット環境が得られず、エントリを二つアップしたところでギブアップし、尻切れトンボになってしまった。

続きを読む "海外旅行先でインターネット"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/10/25

スロヴェニア・クロアチアの旅から帰国

061025euphrasian

    エウフラシス大聖堂正面(クリック→拡大)

 元気を保ったまま、16日間の旅から帰国しました。予想していたより旅の密度は濃く、その分、体力・気力の点ではハードなものがありました。しかし持ち前の好奇心に支えられて、最後までペースを落とすことなく旅を終えることができました。西ヨーロッパほどは知られていませんが、この地方は自然や都市の風景の美しさ、歴史の積み重なりの深さ、という点で、予想以上に魅力的な地域であることを知りました。モンテネグロにも少し入り、ボスニア・ヘルツェゴビナを通過し、4国を行ったり来たりしたのも、少し前のユーゴスラヴィア共和国とその後の分離独立の状況を知るいい機会でもありました。

 毎日、たくさん歩き、多くの都市や史跡、国立公園、湖や山、渓谷や鍾乳洞などを訪れ続けたため、旅の記憶は、メモと写真を頼りにしないと思い出せないほどですが、その中で、もっとも印象深かったのはどこかと問われれば、ただちに答えられるのは、イタリーにほど近い、アドリア海に面するイストラ半島の小都市ポレッチで見た、端正なモザイク画に飾られた聖堂でした。

続きを読む "スロヴェニア・クロアチアの旅から帰国"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/15

スロヴェニアの自然の美

061013bled

 昨日お目にかけようとして、ブログエントリに載せることができなかった画像を、もう一度トライしてみます。これはスロベニア北部のユリアン・アルプス地域のブレッド湖です。近景の教会は、湖上の小島に建つもの、中景の絶壁上はブレッド城、遠景はユリアンアルプスの山々です。日本ではあまり知られていませんが、スロヴェニアはじつに美しい自然、山々、湖、渓谷などが、さほど観光地化されずに残っていて、人々の穏やかさとあいまって、好ましい国でした。

 今日は、ヨーロッパ最大といわれるポストエナ鍾乳洞を見たあと、クロアチアに入り、アドリア海に面したリエカという街に来ています。感心しきりなのは、スロヴェニアでも、クロアチアでも、ホテルのインターネット環境の整備がいいことです。ノートパソコンとLANケーブルさえ持っていれば、ホテルの自室、あるいはコンピューター室で、自宅にいるのと同じインターネット生活をすることができることです。

 旅行社主催のツアーに参加しての旅は、まことに忙しく、毎日朝から夕方、時には夜まで、てんこ盛りの観光が続き、たくさん歩き、たくさん上り下りし、たくさんのものごとに接し、大いに疲れることです。これがひっきりなしに2週間以上続きます。まだ5日を終えたところですが、先が思いやられます。でもとりあえずは、みやも私も元気に過ごしています。

 また暇ができたら、そしてこのようなエントリのアップがうまくいくようなら、旅の断片報告を画像入りで書くことにしましょう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/10/14

スロヴェニアからのアクセス

 スロヴェニアから、旅の便りを画像とともに送り、この国の、ということは、どの国でもということかもしれないが、旅行者にとってインターネット環境がいかに進んでいるかを、ごらんいただこうと、画像と旅の様子を書き込んでみたのですが、どうしてか、最後の段階でうまくいかず、全部のエントリテキストを失ってしまいました。それがインターネット環境の実情を示しているようにも思えます。失ったテキストを夜遅くホテルでもう一度書き直すつもりはありませんが、というようなことがあったことを、ひとことだけ、これも、うまくアップできるかどうか分かりませんが、とりあえず。

 以上アップしようとして、これもうまくいかず、もうやけっぱちのアップ作業。うまくいくか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/08

スロヴェニア・クロアチアへの旅へ

 6月には中国、新彊ウイグル自治区へ、9月にはパキスタン・チトラルへ、と旅をしてきたばかりだが、また明日(10/9)から上記の旅に出る。じつは、この旅が本年当初から計画していた旅で、6月、9月の分は、誘いにのって、いわば衝動的に出かけた旅だった。毎年前半と後半、年2度の海外旅行を定期的にしている。今年は、前半に米国の友人を日本に迎え、京都・奈良などを案内した旅を前半分のものとし、後半だけにしよう、それもヨーロッパ、と決めていた。クロアチアにしたのは、ここが私ら夫婦にとって、ヨーロッパの数少ない空白区のひとつだからだ。あと残るのは北欧だけ、といっていい。もちろんフランスやドイツには、もっと細部で行きたいところはある。

続きを読む "スロヴェニア・クロアチアへの旅へ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/06

北朝鮮の原爆実験

 北朝鮮が原爆実験(核実験)をやるといい、大きな問題になっている。国際政治の問題であるが、それはそれとして、技術的な問題を、多少その方面の知識があるものとして、考察してみた。結論から言えば、とにかく原爆実験らしいものを実現するのは可能だろう。ただし、どの程度の爆発力のものをやってみせるか。それで技術能力が計られる。どんな下手な作り方をしても、臨界量以上のプルトニウムを手にしていれば、爆発はする。しかし効率の良いプルトニウム型爆弾を作るには、かなり高度の技術能力が必要だ。核レベルの技術についてではなく、爆薬について非常に高度の技術が必要である。爆発規模はどのくらいか。それは探知システムからすぐわかる。軍事専門家はそれに注目していることだろう。それを考えると、北朝鮮も下手な原爆実験はできない。そのあたりに抑制がきく面があるのではないかという観点から書いてみる。

続きを読む "北朝鮮の原爆実験"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/10/04

吉本隆明の「老人」森博嗣の「若者」

 二日かけて一ヶ月分ぐらい溜まった新聞の山を片づけた。全ページに目を通し、これはという記事をスクラップした。二つの記事が目についた。「老人が直面する問題はやっぱり老人になってみるまでわからなかった」という吉本隆明は、医療関係者が老人を「年齢」というたった一つの基準で画一的に扱うことに異議申し立てをしている。最近まで大学で教えた推理小説家・森博嗣は、今の若者は、礼儀正しく優しい、文章も上手だが「ものごとを抽象的に捉える能力」が欠如している、と指摘している。老いについて、若さについて、二人それぞれの指摘が対照的で興味深い。

続きを読む "吉本隆明の「老人」森博嗣の「若者」"

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »