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2006/10/25

スロヴェニア・クロアチアの旅から帰国

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    エウフラシス大聖堂正面(クリック→拡大)

 元気を保ったまま、16日間の旅から帰国しました。予想していたより旅の密度は濃く、その分、体力・気力の点ではハードなものがありました。しかし持ち前の好奇心に支えられて、最後までペースを落とすことなく旅を終えることができました。西ヨーロッパほどは知られていませんが、この地方は自然や都市の風景の美しさ、歴史の積み重なりの深さ、という点で、予想以上に魅力的な地域であることを知りました。モンテネグロにも少し入り、ボスニア・ヘルツェゴビナを通過し、4国を行ったり来たりしたのも、少し前のユーゴスラヴィア共和国とその後の分離独立の状況を知るいい機会でもありました。

 毎日、たくさん歩き、多くの都市や史跡、国立公園、湖や山、渓谷や鍾乳洞などを訪れ続けたため、旅の記憶は、メモと写真を頼りにしないと思い出せないほどですが、その中で、もっとも印象深かったのはどこかと問われれば、ただちに答えられるのは、イタリーにほど近い、アドリア海に面するイストラ半島の小都市ポレッチで見た、端正なモザイク画に飾られた聖堂でした。

 イストラ半島の西側に面する小さな街ですが、ここに紀元3世紀にさかのぼるバジリカがあります。その正面上部のモザイクは、まことに古雅の趣を呈し、自我とか、人間的なるものとか、神なき近代とか、そういう考え方以前の古代の人たちの調和世界の美しさを厳として示して、印象まことに深いものがありました。

 ここは、3世紀紀元のエウフラシス大聖堂。その正面には、6世紀につくられ、原形をとどめているというモザイクが金色に輝いています。その古さと気高さにおいてこれまで見た最高のものと感じられました。以下にモザイク上部部分だけの画像をお目にかけましょう。

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 旅の次第は、例のごとく、HP本館にて、みやが書き、私の写真を添える形で、ぼちぼちと出していきます。

 旅の最初で試みた、現地からのエントリアップは、その後インターネット事情が極端に悪くなり、思うようにいきませんでした。これについてはいずれ書きます。

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