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2007/08/26

写真展に参加

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 昨日のエントリで連れ合いの裂織展のことを書いたが、じつはほとんど同じ時期に、私の所属しているグループの写真展がある。ニッコールクラブ東京デジタル支部に所属する10人のメンバーの合同個展である。私は、この春出かけてきたドイツで撮った写真を5点ほど、A3ノビというサイズに自分でプリントしたものを出した。その一つが左の画像である。クリックすると拡大画面でごらんいただける。写真を画像処理ソフトでを水彩画風に加工している。プリントも画材紙にしてみた。開催要領はここをごらんいただきたい。都心ではなく、西の方の調布市で開催される。おいでいただきたいということではなく、ただ、私もやっています、という意味でここに書いておく。

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2007/08/25

みや、全国裂織展入賞

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 連れ合いのみやは裂織を趣味にしている。こつこつと根気のいる手作業を得意としているが、しょせん退職後にはじめた趣味程度のものだ。その道に若いときから打ち込んできた手織り作家とはレベルが違う。それでもプロもアマも同列に応募できる「全国裂織公募展」に、毎回応募してきた。入選し、会場に展示される、それでよし、というところだろう。ところが、どうしたことだろう、今回の第4回展に応募した作品が「佳賞」(裂織作品部門)に入賞した。めでたいことなので、彼女の入賞作品と、展覧会の紹介をしておく。

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2007/08/24

今年の信濃追分

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 今年もまた信濃追分にある友人の山荘へ行ってきた。ここへは、ほとんど毎年おじゃましている。私たち夫婦だけのこともあり、共通の知人グループが5夫婦集まることもある。晴れていれば、早朝に起き、近くの早稲田セミナーハウスの野球練習場へ行き、浅間山全体を望み、写真を撮る。今年撮りに行った朝は剣が峰に雲がかかっていたが、浅間山(標高2568)自体はよく晴れ、赤い地肌を見せていた。その間の山裾にある側山、石尊山(標高1668m)がくっきりと浮かび上がって見えた。

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2007/08/16

『アサッテの人』

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 あまりはやりものは読まない主義だが、今度の芥川賞受賞作、諏訪哲史「アサッテの人」(私が読んだのは文藝春秋9月号に掲載のもの)は、一見私好みで、読み応えがありそうだと、ていねいに読んでみた。読みづらかった。読み進めるのに骨が折れた。真ん中ぐらいまで我慢して、やっと作者は何を書こうとしているか分かってきて、少し読みやすくなった。しかし最後まで読んでみて、あまり感心できなかった。荒削りで、未完成で、書き手としては無責任とも思えるひどい構成の作品に見えた。そのことを指摘する趣旨のエントリを書こうとして、結局もう一度読むことになった。印象が変わった。一つの通した物語として書き上げることができず、つぎはぎした断片のまとまりとして読み手の前に放り出されたように見えたこの小説は、その構成が書き手の周到な計算にもとづくもので、その作為はしたたかなものだと、考えが変わった。しかしそれにしても、問題点はある。それを書いてみよう。

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2007/08/13

技術評論家・桜井淳、私を名誉毀損告発に動く

 2週間ほど前の夜、電話を受けた妻が「あなたに水戸警察署からですって」と、心配そうな顔で私に受話器を渡した。警察からの電話など、とんと思い当たることがない。とにかく出てみた。「水戸署刑事二課の○○です。桜井淳さんという方をご存じですか。じつはその方が、貴方を名誉毀損で告発したいと署に来られたのです。そこで貴方からも事情をうかがいたいのです。」と優しい声の女性刑事さんがおっしゃる。とうとう桜井は、警察にまで行ったのか。私とのブログのやりとりで、彼はだいぶ痛手を被ったらしい。何とか私のブログエントリをネット上から消したいと画策してきた。プロバイダーに2度ほど訴え、うまくいかず、今度は警察へ行ったわけだ。新潟原発の地震災害でマスコミに用いられ、元気が出たのか。それともマスコミに以前ほどは用いられなくなり、被害者意識を駆り立てられたのか。

 告発のポイントは、原発事故があったとき、原発の技術幹部がいち早く彼の自宅にやってきて事故詳細を彼の耳に入れようとすること、また事故現場を特別に見学する便宜を図ることなど、私がブログに書いたこと(ここ)が、私の作った虚言であり、誹謗中傷にあたり、被害を受けた、ということらしい。しかしこれは事実、彼が私に向かって、得々と喋ったことである。おまけに彼はネット上に載せていた「市民的危機管理入門・日本原子力界の話題」(高野孟が編集をしていたネット上の週間誌「東京万華鏡」に連載記事を書いていた)で、ほぼ同じ趣旨のことを具体的に書いている(あとで引用してお目にかける)。また私がそのエントリを書いたさい、そのような話しをわざわざでっち上げる必要もないことだった。

 水戸署は、彼の言い分を聞いたあと、私の一連のブログを丹念に読んでくれたらしい。私に電話がかかってきたときには、すでに事情を把握した上で、念のために、私からも説明を聞きたいということだった。それも署に呼び出すこともなく、電話で話を聞くので十分ということだった。私は彼との関係、ブログ上で論争するようになったいきさつ、桜井はかつて私のブログのおいてあるプロバイダーに訴えたが、プロバイダーは誹謗中傷に当たらないとの判断をしたこと、さらに桜井は、私のブログにメルアド記載がないことは会員規約違反にならないかと筋違いの訴えまでして、私のブログをネット上から消滅させようとしたらしいこと(ここ)などを、お話しした。

 それから2週間、あるいは署に両者に来てもらって、事情聴取をするかもしれないといわれていたが、そういうことにもならず、今朝水戸署の担当刑事さんから連絡があって、警察としては事件性がないので、告発は取り上げない。桜井には、必要があれば本人同士話し合ってみたらどうかと助言し、申し出を却下したという。こんな根拠のない告発が取り上げられるはずはないと確信していたが、警察に訴えられ、一時とはいえ被疑者の立場におかれていた。無事落着でやれやれである。

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2007/08/03

二つの「魔笛」

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 先週東京にいた間に、「魔笛」を二つ観た。モーツアルトの有名なオペラである。一つは新国立劇場での二期会オペラ「魔笛」、もう一つは映画化された「魔笛」。実舞台のオペラを観る前々日に映画化されたオペラを観るなんて悪趣味かもしれないなと思いながらも、この機会しかないと観に行って、とてもよかった。二つ目の実舞台のオペラを楽しむのに、マイナスどころか、かえって役立った。このオペラは、これまでも何度も観ている。音楽はすばらしいのだが、ストーリー展開に何か合点のいかない気がしていた。その「魔笛」のストーリーの問題性も浮き彫りになって、よく分かったし、多少無理筋を承知の上で、音楽と演出の妙をパーフォマンスごとに楽しめばいいのだと、はじめて納得がいった。

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