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2008/09/07

車を買い換え

080907

 車の買い換え大作戦が、やっと終着点に来た。これまでわが家には2台の車があった。私は比較的大きな普通車アリストを、パートナーのみやは軽自動車のヴィヴィオを使っていた。遠距離のドライブ用にはアリスト、近場の用足しにはヴィヴィオと使い分けていた。高速道路を使った遠距離のドライブには、なんといっても大きな車が快適で、安全だ。近場では軽自動車で十分用が足りる。それにパートナーは、かつてアメリカでは大きな車を乗りこなしていたとはいえ、このところずっと軽自動車に慣れ、それしか運転できないという。1台の小型乗用車にするという考えはとうにあったが、パートナーが運転できるかという点で難があり、退職後7年、車2台態勢でやってきた。

 しかし、税金、社会保険料、医療費などの負担は増え、物価まで上がってきて、年金生活者としては節約を迫られた。まず車を2台使う贅沢を諦めることにした。普通乗用車の自動車税、保険料、車検費用、重量税は、ならすと年に10万円ほどになる。アリストは燃費は悪いが、もともとたいして乗らないから、ガソリン代が高騰したからといっても、あまり痛くはない。それでも年に1,2回の遠距離ドライブの負担はかなりなものになる。

 姫路在住時代に購入して以来愛用してきたアリストを、買い取り業者に引き取ってもらった。10年も乗った車だが、思ったより良い値で売れた。買い換え時の下取りより、買い取り業者の方が好条件を提示してくれるようだ。中古車の売り手と買い手を、全国規模でうまくつなぐシステムを持っているからだろう。

 次に現有の軽自動車を買い換えることにした。パートナーが教師をしていた頃、通勤に使っていたものだ。14年間使って、2万キロあまりしか走っていない。でも老朽化は進んでいる。今後のことを考えると、別の軽自動車に買い換えることにした。ドライブでの国内旅行をときにはしたい。海外旅行時には成田まで高速道路経由で荷物を運ぶ必要がある。遠距離ドライブを快適かつ安全にできる軽自動車があるか。走りを重視した軽自動車が何種類かあるようだった。そのなかで気に入ったのが、三菱 i (アイ)である。ホイールベース(前後輪間の長さ)をぎりぎりいっぱい取り、エンジンは後部に配置している。安全性も高い評価を得ている。車体のデザインは好みがあると思うが、よくある箱形の軽自動車と違い、なかなかユニークだ。私は気に入った。多少重いので、ターボ付きを選んだ。

 最近は自動車は、注文生産なのだそうだ。ユーザーの注文を受けてから、生産ラインに乗せるのだという。そのため1ヶ月近く待たされると聞いた。しかし、話を進めると、選んだ車種とボディ・カラーなら、早めに手配できるという。月内の契約にしてくれるならと、好条件を提示してくれた。ディーラーとしての決算とか、月間目標とかの事情があるのだろう。そんなことで、とんとん拍子に進み、今日納車ということになった。まだ、少ししか乗っていないが、エンジンが後ろにあることもあって、軽自動車にしては静かで、走りも良い。これまでヴィヴィオに乗ると、サンドバギーに乗っているような気がしたものだが、この車は別格のようだ。車の買い換えは10年ぶりだ。日本車の技術は依然として進んでいて、その面での進歩もあるのだろう。

 考えてみると、今年の夏は異常なほど、買い換えや新製品導入に走った。生ごみ処理機大型液晶テレビiPhone(これは初期費用ゼロ)、そして最後に車(以上リンクしたものは、それぞれブログエントリを書いている)。それ以外に東京宅で故障したミキサーを買い換え、超小型の洗濯機を導入した。いずれもこれまで保留にしてきた上での、必要に迫られての購入であったが、こんなに集中して買いものをしたのは、われながら狂気じみていたかな、とも思う。年寄りにとっては、大きな買いものは疲れる。老後の生活資金の財布も疲れる。買うのには、エネルギーがいる。これからのことを考えて、今しておかないと、ということもあった。このあたりで一区切りだ。

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コメント

「軽」への乗り換え、おめでとうございます。わたしも最近スズキのジムニーを買いました。なんと言っても税金が桁違いに安い! 普通のクルマに乗る普通の人から搾取して特定の人たちにお金を回す「ニッポンシステム」を、いまこそ逆利用して、大いに節税し得をしましょう。しかし「軽」は(特にターボ過給器は)ガソリンを馬鹿食いするので資源問題や地球環境を考えると痛し痒しです。でも年金生活者はそんなきれいごとは言って居られないのです。

投稿: 余丁町散人 | 2008/09/07 17:23

余丁町散人さん

 ブログで、ジムニーを入手されたのを読んだのは、私がアイを契約したあとでした。私の方は軽乗用車しか眼中になかったので、へぇ−、そんな車があるのか、ということでした。

 ターボは、欧米では一般に使用禁止になっているようですね。軽という制約の中で、安全を確保し、しかもまずまずのドライブ性能を得るために、ターボ過給器を使わざるを得ない。「軽」という優遇措置の枠の中での妥協でしょう。しょせんたいして燃費を食うほどの車ではないです。

 おっしゃるように、法のもとでの、老齢者としての精一杯の生活防衛です。

投稿: アク | 2008/09/07 19:56

いやいや、冗談ですよ。ターボもなかなかいいものだと思います。サーブなんか昔からターボを標準にしてますね。軽いエンジンで高性能を追求する方がトータルで合理的なんだそうです。

投稿: 余丁町散人 | 2008/09/08 21:21

年金生活者に軽自動車、これは実に好ましい取り合わせと取れますが普通のノンターボの軽自動車では車重が重すぎて街の交通の流れに乗るのには相当のテクニックと忍耐力が無ければ苦しいと思います。
トルク6kgm台で800~900kgの重量を引っ張るのだから乗り手にとっては肝試しという感じがします、私自身の経験からも。
その点、ターボ付きの軽はトルク10kgmを突破する機種が大半を占め、1トン以内の車重には必要にして十分だと思います。CO2排出量やヴィッツやハイブリッド車(ホンダインサイトやプリウス等)に一歩譲る実用燃費など課題も多いのは否めませんが。
私は普段、2004年式ヴィッツ1300U(自分名義)と2008年後期型レクサスIS350(家族名義)の二台を所有し、前者に乗る機会が圧倒的に多いですが街に溢れる軽自動車群の走行スピードが非常に遅く彼らに対して邪険に接してしまうことも多くあります。こうした街の交通の流れに楽に乗れる動力性能や燃費、排ガス成分量などを考えるに、軽自動車の排気量が660ccから750-770cc程度に拡大され、ハイブリッドや二段階ターボが採用されれば日本の宝として世界のベーシックカーに成長しうるのではないかと思います!

投稿: 真鍋清 | 2009/03/27 14:29

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