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2008/12/01

本音を語り、柔軟な麻生首相

麻生太郎は珍しい首相である。
本音を語るのである。
本音があとで問題になることなど、頓着しない。

何をどのように言うか、事前打ち合わせなどしない(らしい)。
官僚が練りに練った原稿などあるのか、ないのか。
あったとしても、そんなの予習するひまがない。
夜はリラックスタイム。
それがおれのライフスタイルなんだ。
だいたい、おれ、予習って苦手なんだ。
その場で思いついたままを口にするのがいいんだ。
「たらたら飲んで喰ってるヤツの分を、何でおれが払わんといかん?」
これがおれの地なんだ。
おれの語り口が面白いっていうやつ、けっこう多いんだぜ。
だから、自民党の大多数がおれを選んでくれたんじゃ。
選挙になってごらん、おれもっと面白いこといってやるぜ。
与党の大勝、確実だぜ。

珍しい。
えらく素直なのである。
「首相、あの発言はまずかった」
いわれれば、素直に謝るのである。
「もし、不快に感じた方がおられたとすれば、その部分については申し訳なかった」

大見得切って打ち出した緊急対策に、
身内から反論が出ると、
抵抗せずに変えていく。
スピードが大事、から、後まわしでいい、へと
まるきりトーンダウンしても、何か問題でも?
柔軟なのである。
「過ちては改むるに憚ること勿れ」
それを変節と責めるのは酷。
これからのさまざまな難局に柔軟に対応してくれることが期待できる。

時には官僚が作った答弁書を読み上げることもある。
官僚ってヤツは、何でこんな七面倒くさい文章を書くのか。
だいたい何をいおうとしているのか、おれはさっぱり分からん。
おまけに漢字だらけ。
こんな漢字見たことないぞ。何て読むんだ。
エイッ、ままよ。おれはオレ流で行こう。
「フシュウ?」それで何がイカン?
これ踏むっていう字じゃん?
どうじゃ。堅苦しい答弁書が、すこしは面白く聞こえただろう。

低姿勢にもなれるのである。
党首討論でのおれの表情見てくれた?
小沢さん迫力あったな。
あれぐらいの貫禄、おれも身につけたい。
よーく見ておいたよ。上向き目線でね。
いろいろ忠告してくれて、ありがたかったな。
「首相として、言葉にもっと重みがでるよう、今後とも努力したい」
どう?すなおだったでしょう?
でも、言葉に重みがでるようにするには、どうしたらいいのかな?
どこかに、そんなこと書いてあるマンガないかぁ?

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