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2009/06/04

現実への復帰

Krippenstein_

 ウィーンに遊び、旧市街の裏路地を徘徊し、地下鉄車内にて強盗的スリに遭い、めげずにハルシュタットの湖岸に憩い、ロープウェイにてオーストリアアルプス・ダッハシュタインの高地に登り、しばし白銀の世界を垣間見、ザルツブルクにて大司教の栄華(なんと世俗的!)と、その支配から脱出したモーツアルトの往時に思いをはせ、夢見心地で帰国してはや1週日。現実、それも新しい現実への適応に、夢さりぬの近況報告、少々。

 帰国早々、かねて申し込みをしていたスポーツジムの開場にあたふたと対応。マシンによるエクササイズやら、プールでの水中運動やら。連日、2,3種目。未経験ゆえ、けっこうの緊張。それをスパで解きほぐしての半日行。帰宅後二人して疲れ果て、呆然としているというのが新現実。

 それに加えて、自宅シロアリ被害を相談していたリフォーム屋が、この期にやりましょうと急遽着手。問題部分の床や壁を剥がし、予想以上の被害を露呈。シロアリはいたらしいが,今やその姿なし。普通のアリがシロアリの巣を乗っ取った状況。木材の根幹部分をシロアリが食った。そのあとをアリが占拠したのか。作業者もこちらもあきれてその現況の理解に努める。どうやらシロアリをアリが駆除してくれたというか、普通のアリにとってシロアリは好適なタンパク源、という厳しい生存競争の結末らしい。ともかく、二階ベランダ兼一階サンルームの天井部分を大幅改修せざるを得ない羽目に。しばらく工事におつきあい。

 それやあれやに追われて、ウィーンは夢のまた夢の彼方。目前の現実に向き合っているという近況。

 クリッペンシュタインの展望台からハルシュタット湖を見下ろしたパノラマをお目にかけ、はかない夢の思い出に。中央やや左に見える湖がハルシュタット湖。画像をクリックしていただくと少々拡大。

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コメント

HPとブログの内容から推察するに、海外旅行に2000万円くらい費やしているように読み取れますが、あなたにとって海外旅行の目的は、一体、何なんでしょうか。単なる素朴な未知への好奇心でしょうか、それとも、平均寿命に近づいていることに対する心の癒しでしょうか。

投稿: カトリック | 2009/06/06 18:09

カトリックさん

 先日来のコメント、どなたかと思っていたら、何だ、・・・(ご本人からのコメントで、人違いをしたようで、以下を残し、削除します。09/6/8)

 先日の「本気の世界」についてのコメントのやりとりに、その線での議論が来るのを待っていましたが、今度は矛先を替えて、ぐっとトーンダウンですね。

 海外旅行の費用など、勘ぐりはよしてください。自分の働きによって得た懐具合にしたがって、それをどう使おうとこちらの勝手でしょう。推算も外れています。

 目的?それもいう必要のないことです。ホームページ本館に掲載されている旅行記と写真を見てお考えください。「平均寿命に近づいている」などというものの言い方は、老齢の者に向かって言うべきことではありません。「癒し」は私の嫌いな言葉です(以下のリンク)。私に向かって、そんな言葉を投げかけないでください。
http://homepage2.nifty.com/aquarian/Essay/Es011218.htm

投稿: アク | 2009/06/07 19:30

人違いをしているようですので追加説明しますと、同世代の元神父でしたから関連することに関心を持ちHPとブログを拝見しただけであって他意はまったくございません。キリスト教では死生論がひとつの重要な研究分野になっていることをご存知のことと思いますが、同世代としてそのことに触れただけですからご理解ください。現役の頃に観光抜きで世界の教会を訪ね歩きましたが、今思うともっと他のことにも関心を向けるべきだったと後悔しています。

投稿: カトリック | 2009/06/08 12:18

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