2006/05/14

NHK、松井の負傷をトップニュースで

 あきれた。NHKニュースは、昨朝と昨夜(5月13日)そして今朝(14日)と、ずっとヤンキース松井秀喜の負傷のことをトップで伝えた。野球ファンにとってはたしかに大関心事だろう。しかし、トップで扱うほどの事件なのだろうか。一般の新聞で、このニュースを一面トップ記事で伝えたところがあっただろうか。民放でも、この件をニュースのトップにしたのは見なかった。スポーツ枠の中での扱いだった。NHKは、公共放送としてバランスの取れた報道を求められている。ニュースデスクのセンスを疑う。

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2004/12/29

稲むらの火

 インド洋の巨大津波の被害が報じられるにつけ、思い出すのは「稲むらの火」である。私たち世代(戦中に小学校教育を受けた世代)は、みな幼な心に覚えている教材である。小学校の5年か6年の国語の教科書にあった。

 安政元年(1854)、安政の東海地震(M8.4)の際に、現在の和歌山県広川町で起こった実話にもとづき、小泉八雲が書き、それを書きあらためたものが、小学校の教科書に採用された(昭和12ー22)。

 広村の庄屋五兵衛は地震を感じたあと、家の庭に出て、下の村を見下ろす。五兵衛の屋敷は、高台にあった。村人たちは、豊年を祝う宵祭りの準備に興じている。その先の海に目をやって異常に気づいた。水が沖へと引いて、広い砂浜や岩が現れてきている。これは津波がやってくる。そう直感した五兵衛は、急いで村人に知らせようと、庭先に積んであった稲束に次々に火をつける。刈り取って干してある大事なものだが、今はそんなことをいっておれない。下の村では、「大変だ、庄屋さんの家が火事だ」とみなが駆け上がってくる。五兵衛は「火はそのままにしておいてよい、村中の人に来てもらえ」と、全員を高台によび集めるよう檄を飛ばす。全員の避難が確認された。そこへ大津波がやってくる。

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2004/07/28

ボランティア解放の身代金返還を求めるオランダ政府

オランダが「国境なき医師団」提訴 身代金返還求める(朝日新聞04/7/28夕刊)によると、2年前にロシアの北コーカサス地方(ロシア連邦ダゲスタン共和国)で誘拐されたオランダ人ボランティアが、オランダ政府の努力で解放された、その際誘拐グループに渡した身代金(1億3千万円)を、ボランティアが所属する「国境なき医師団」に立て替えたのだから、返せと要求しているという。

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2004/06/26

ヒトクローン胚容認,意見を収集してみた

ヒトクローン胚研究容認について、blog上の意見を少しばかり集めてみた。単なる言及、引用程度を除き、意見表明をしているものに限った。「・・・」は引用。そのあとに付けた(・・・)は私のコメント。

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2004/06/24

雅子妃問題は外国誌の方が

 皇室関係の報道となると、日本の新聞は口ごもってしまう。週刊誌となると(実は広告でみる目次しか知らないのだが)、興味本位に走ってしまう。その点では、外国の新聞、雑誌は遠慮がないから、真実を正確に伝えている。特に今回の雅子妃問題についても、それが目立つ。たとえば、TIMEアジア版6/21の記事を読んでみよう。ついでながら、この記事に添えられた雅子妃の写真。女性としてとても魅力的な表情をとらえている。日本のジャーナリズムでは見られないものだ。

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2004/06/16

人身売買、アメリカにはいわれたくないなあ

 人身売買についてのアメリカ国務省の報告書には驚いた。え?日本が要監視国?それが第一感だったが、新聞の中身を読めば、そういわれても仕方がない実態が日本にあるのだろう、と半分ほど納得。しかし、今の時期、アメリカにはそんなこと言われたくないなあ。パウエル国務長官が報告書を公表しているテレビ画面が映っていたが、自国のイラク人虐待問題に誰が責任があるかを、明らかにすべきでしょう。
  ココログをココグルで検索して、新着blogから注目書き込みを拾ってみました。

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2004/06/12

レーガン元大統領とSDI計画

  レーガン元大統領が亡くなって、私が思い出すのは、この人がぶちあげたSDI計画のことである。今ではすっかり忘れられているが、当時は国際安全保障上の問題として、また原爆を生み出したマンハッタン計画に匹敵するインパクトを科学技術にもたらすものとして、大きな話題になった。SDIとは、Strategic Defense Initiativeの略で、訳して戦略防衛構想と呼ばれた。水爆の父とよばれたエドワード・テラーが提唱したものである。当時は冷戦の真っ只中、米ソは多数の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を抱えて、にらみ合っていた。この計画はソ連の発射するすべての弾道核ミサイルを、宇宙空間で打ち落とす兵器を開発しようとするものだった。すでに公開されていたSF映画のタイトルをとって、「スター・ウォーズ」を地でいくのかとの揶揄もあった。

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2004/06/11

出生率推計の誤り、なぜ?

想定を下回る出生率統計が発表されて、議論を呼んでいる。年金法案成立後まで、発表を伏せていた厚生労働省のみえすいた情報操作への批判も出ている。それもさることながら、新聞記事に添えられていた推計曲線(下の図)には驚いた。それぞれの時期に、いかに希望的観測がなされたか、如実にわかる。政策立案にあたる官僚たちと、情報操作に荷担している御用学者たちに怒りを覚えた。
040611BirthRate.jpg
        【04/6/10朝日新聞から】

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2004/06/03

小6女児殺人事件

小学校6年生の女の子が、仲良しの同級生をカッターナイフで殺すという、一昨日佐世保で起きた事件は、衝撃的だった。さまざまなことが報道され、識者が見解を述べている。教育関係者にとっては、特にショックは大きいだろう。すぐに今の教育は、というような方向へ問題が展開され、だから教育基本法の改正が必要なのだ、というような言論が出てくるだろう。

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