2008/07/08

プルトニウム2キロ、補論

 ひとつ前のエントリ「プルトニウム2キロが、予想を下回る?」で、

簡単な物理的考察で、臨界量は密度の自乗に逆比例することが分かる(これについては専門的になるので、先に言及した別サイトに書くつもりだ。)

と予告した。それを別サイト「爆縮による密度上昇と臨界量」とのタイトルで書いた。専門的なことであるが、このことを日本語で書いた文献がないので、参照していただきたい。

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2008/07/01

プルトニウム2キロが、予想を下回る ?

 北朝鮮の核計画申告で06年10月に行われた核実験に使用されたプルトニウムの量が2キロと書かれていたことが、予想外に少ないと、驚きをもって報じられている(「北朝鮮、核実験プルトニウム『2キロ』申告 予想下回る〈朝日新聞、08/6/28〉)。日本の科学記者の核兵器に関する知識がその程度だということと、専門家がだれひとりそのことを論評していないことに、私はむしろ驚く。私はかつて、核兵器技術について、研究しないまでも、十分な知識を持ち合わせることは、安全保障上、日本にとって重要なことではないかと、何度か書いたことがある(こことかここ、なお別サイトもある)。その主張に沿って、プルトニウム原爆に必要なプルトニウム量についてしばしば言及される数値が大間違いであることを指摘しておきたい。プルトニウム原爆を実現するときに重要な「爆縮」(implosion、「内爆」とも訳す)によって、プルトニウムは圧縮され、密度が増加する。密度が増えた状態では、必要とされる臨界量が、著しく減るのである。このことが、日本の原子力関係の人にも、あまり知られていないようだ。このことは軍事秘密でもなんでもない。ネット上のサイト、普通の書籍などに公開されていることである。そのことに注意を喚起しておこう。

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2008/04/04

バーンシュテインの新著「核兵器について知っているべきこと」

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 核兵器の開発史については、これまで数多く語られ、文献、書籍の類も多数ある。開発スタートから60年もたったこの時期に新たに出版されたバーンシュテインのこの本(Jeremy Bernstein: "Nuclear Weapons, what you need to know", Cambridge Univ. Press 2008)は、その系譜に属するものだが、いくつかの点でユニークであり、現時点での出版の意義は大である。紹介しよう。

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2007/08/13

技術評論家・桜井淳、私を名誉毀損告発に動く

 2週間ほど前の夜、電話を受けた妻が「あなたに水戸警察署からですって」と、心配そうな顔で私に受話器を渡した。警察からの電話など、とんと思い当たることがない。とにかく出てみた。「水戸署刑事二課の○○です。桜井淳さんという方をご存じですか。じつはその方が、貴方を名誉毀損で告発したいと署に来られたのです。そこで貴方からも事情をうかがいたいのです。」と優しい声の女性刑事さんがおっしゃる。とうとう桜井は、警察にまで行ったのか。私とのブログのやりとりで、彼はだいぶ痛手を被ったらしい。何とか私のブログエントリをネット上から消したいと画策してきた。プロバイダーに2度ほど訴え、うまくいかず、今度は警察へ行ったわけだ。新潟原発の地震災害でマスコミに用いられ、元気が出たのか。それともマスコミに以前ほどは用いられなくなり、被害者意識を駆り立てられたのか。

 告発のポイントは、原発事故があったとき、原発の技術幹部がいち早く彼の自宅にやってきて事故詳細を彼の耳に入れようとすること、また事故現場を特別に見学する便宜を図ることなど、私がブログに書いたこと(ここ)が、私の作った虚言であり、誹謗中傷にあたり、被害を受けた、ということらしい。しかしこれは事実、彼が私に向かって、得々と喋ったことである。おまけに彼はネット上に載せていた「市民的危機管理入門・日本原子力界の話題」(高野孟が編集をしていたネット上の週間誌「東京万華鏡」に連載記事を書いていた)で、ほぼ同じ趣旨のことを具体的に書いている(あとで引用してお目にかける)。また私がそのエントリを書いたさい、そのような話しをわざわざでっち上げる必要もないことだった。

 水戸署は、彼の言い分を聞いたあと、私の一連のブログを丹念に読んでくれたらしい。私に電話がかかってきたときには、すでに事情を把握した上で、念のために、私からも説明を聞きたいということだった。それも署に呼び出すこともなく、電話で話を聞くので十分ということだった。私は彼との関係、ブログ上で論争するようになったいきさつ、桜井はかつて私のブログのおいてあるプロバイダーに訴えたが、プロバイダーは誹謗中傷に当たらないとの判断をしたこと、さらに桜井は、私のブログにメルアド記載がないことは会員規約違反にならないかと筋違いの訴えまでして、私のブログをネット上から消滅させようとしたらしいこと(ここ)などを、お話しした。

 それから2週間、あるいは署に両者に来てもらって、事情聴取をするかもしれないといわれていたが、そういうことにもならず、今朝水戸署の担当刑事さんから連絡があって、警察としては事件性がないので、告発は取り上げない。桜井には、必要があれば本人同士話し合ってみたらどうかと助言し、申し出を却下したという。こんな根拠のない告発が取り上げられるはずはないと確信していたが、警察に訴えられ、一時とはいえ被疑者の立場におかれていた。無事落着でやれやれである。

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2007/03/29

制御棒脱落後の「臨界」状態・再論

 沸騰水型軽水炉(BWR)の定期点検中に、弁の操作ミスなどで制御棒が炉心から抜け落ち、原子炉の一部が「臨界」になったと報じられている(北陸電力・志賀第1原発、東京電力・福島第1原発)が、それはどのような状態であったか。前のエントリ(『「臨界」への疑問』07/3/22)で疑問を投げかけ、原子炉のことを多少知っているつもりの私なりの推定を述べた。その後この分野の専門家が、私の誤認を指摘するメールを寄せてくれた。私が見落としていたことがあった。それは原子炉は停止中といえども、冷却水は強制循環されていること、したがって、少々の超臨界では水温上昇やバブルの発生などということはないだろうということだ。私が書いた超臨界と未臨界の間の振動もないことになる。では、どのようなことになるのか。それをあらためて考察してみたい。

 もう一つ指摘をいただいたのは、JCO事故の際、ウラン溶液の飛散はなかったということだ。これついては事故後の調査、シミュレーションにより明らかになっているようだ。その部分も訂正しておこう。

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2007/03/22

「臨界」への疑問

 保守点検中の原発から制御棒が数本抜け、原子炉の一部が臨界状態になったという(北陸電力・志賀第1原発、東京電力・福島第1原発)。なぜそんなことになったか、それはそれで大問題である。だが、もう一つ釈然としないことがある。臨界状態が長時間続いたと報道されているが(志賀では15分、福島では7時間半)、それはどんな状態だったのか。ちょうど臨界というようなことが長く続くというようなことがありうるのだろうか。もっとひどい事態があったのではないか。当事者は実情を隠蔽せずに語るべきではないか。原発安全の専門家は考えられる事態を「臨界」などという言葉でごまかされずに、実際にどういう過程が起きていたかを追及すべきではないか。原子炉のことを少しでも知っているものなら、誰も持つであろう疑問を書いてみる。たぶん識者には推定のついていることだろう。それを当事者発表の「臨界」という言葉で覆い隠すという、もう一つの隠蔽があるとすれば問題だ。

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2007/01/28

原子炉級プルトニウムによる核兵器実験の米政府公式発表

 1月21日のエントリ『軽水炉使用済み燃料からプルトニウム原爆ができるか』と、そこでリンクした別サイトで、この問題に関する日本でのオピニオンリーダーの今井隆吉が、米側の情報に接しながら、結論をすり替えて日本側関係者に伝えたため、正反対の結論がまかり通っている次第を指摘した。それを見破れずにいる、技術評論家・桜井淳は、今井情報を鵜呑みにしているのだろう。自分のブログで「世の中には軽水炉の高燃焼度燃料から抽出したプルトニウムで"兵器級プルトニウム"並みの爆発力が得られると錯覚しているバカがいる-まだ、実験的に証明されていない-」(07/1/19)を書いた(ここ)。タイトルだけで、本文がない。その後、気がひけたのか、タイトルの「バカ」は「ひとたち」に書き直された。ともかく、技術評論家として、こんなでかい態度でタイトルを書いておいて、もしそれが間違いだと分かったらどうするつもりだろうか。まっとうな分野であれば、これだけの間違いをやらかすと、もうその世界では、信用を失い、技術評論家としてはやっていけなくなると思うのだが、どうだろうか。

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2007/01/21

軽水炉使用済み燃料からプルトニウム原爆ができるか

 軽水炉使用済み燃料から抽出されたプルトニウムから原爆ができ、かつ核実験も行われていることについて先に書いた『軽水炉使用済み核燃料からの原爆は実験済み』07/1/6)。技術評論家・桜井淳は、このエントリに対する反論のつもりだろう、自分のブログに「世の中には軽水炉の高燃焼度燃料から抽出したプルトニウムで兵器級並みの爆発力が得られると錯覚している「ひとたち」(当初「」内にはバカとあった)がいる-まだ、実験的に証明されていない-」(07/1/19)のタイトルを載せたが、中身を書いていない(ここ)。書くほどの論拠も内容もないのだろう。私のブログの読者は、またもや「桜井淳もの」のくだくだしい議論を見るのもいやだろうから、桜井の唯一のネタもとと推察される、今井隆吉・報告書の問題点と、私の見解を、別サイトに詳しく書いた。こちらをご覧いただきたい。

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2007/01/17

桜井淳を、なぜ私は見限ったか

 技術評論家・桜井淳が、私を「門前払い」にすると書いた(ここ)。笑わせる。門前払いとは、来訪者に対していうことだ。ここ何年か、拙宅に来訪し、こちらの貴重な(老い先短いから)時間を割かせたのは、桜井ではないか。私は桜井と会うことに何のメリットもない。来宅して、あれこれと意見を請い、論文草稿を送りつけてコメントを求め、ブログの立ち上げ方の指南を求め、最近では応募している数多の教職の問い合わせ先になってほしいと依頼してきた(まだ一度も問い合わせはないが)のは、桜井ではないか。私は桜井の自宅を訪問したことはないし、全くその必要がない。わざわざ門前払いなど告げることはないのだ。【ココログの24時間メンテナンスのため、即時に反論を書けなかった。私の反撃を期待していた方には、待たせて申し訳なかった】

 桜井に対して、私は好意的に対応してきたつもりだ。しかし、私はそれをやめることにした。このところの私の発言から、それは感じ取っていることだろう。なぜか。彼は分かっているはずだ。いくつかの理由があるが、最大のものは、彼が私に対して、卑劣な背信行為を犯したからだ。なにのことか、桜井には思い当たるだろう。今はとりあえず明かさずにおく。

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2007/01/06

軽水炉使用済み核燃料からの原爆は実験済み

 あまり知られていないようだが、インターネット上には、かなり細部にわたる原爆情報がある。それらは、どれも機密解除された情報にもとづくものらしい。その情報によると、アメリカは、軽水炉使用済み燃料から回収されたプルトニウム(プルトニウム240含有量19%超)を用いて、実際に原爆を作り、実験している。1962年に実施し、20キロトンという長崎原爆並みの原爆が作れることを実証した。そのことは1977年に公表されている。カーター政権がプルトニウム利用や高濃縮ウランの国際規制をきびしくする政策を打ち出したことと符合する事実だ。

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2007/01/04

桜井淳の反論に

 12/31に「言い過ぎだよ、桜井淳」を書いて、当然、反論を予想していた。このブログのコメント欄に。しかしまたもやコメントのできない、自分のブログに書いている(ここ)。トラックバックのやり方も知らないらしい。仕方がない。またもや、お目汚しを書くことになる。

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2006/12/31

言い過ぎだよ、桜井淳

 技術評論家・桜井淳が、自分を星野芳郎と対比して書いたエントリにコメントを書きたい。周知のごとく、彼のブログはコメントを実質拒否しているから、こちらに書く。エントリ全体については、私なりの感想はあるが、それは置いておこう。コメントするのは、彼が原子力の世界の表も裏も知り尽くした無比の立ち位置で原子力について技術評論ができると書いている部分の事実関係についてである。少なくとも私の知っている彼のキャリアからして、それは言い過ぎだろうといいたい。

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2006/12/19

もう一度、桜井淳へ

 技術評論家・桜井淳が、ポロニウムをめぐるやりとりは、自分の素朴な他意のない疑問を述べたまでで、お互い知り合い同士なのだから穏やかに終結しようよと、というようなことを私宛のメールのかたちで、自分のブログに載せている(ここ)。技術的な問題点をめぐる黒白の問題だったのに、それを最終的につけないまま、「誤解」だの、「物理学者の品格」だのということばで、終結を図ろうというのはだらしがない。

 私が、彼の名を明示して、彼の書いていることの間違いをブログに書く気になった動機はこうである。「ポロニウム再論」で書いたように、彼宛に送った直接メールの内容を取り込んで(悪いことばで言えばパクって)、彼が書いたエントリの内容やタイトルを修正して、論旨を微妙にずらすという、技術評論家としていかがかと思う行動をとったことだ。「ポロニウム再論」で、詳しく論じたことにまともに答えず、いまだにラジウム説に固執し、ポロニウムは半減期が短くてダメとか、ラジウムにはベリリウムから中性子をたたき出せるガンマ線がないことなどをその後も書いている。

 このやりとりで、技術評論家として数々の場で発言している彼が、物理の知識や判断能力に、かなり危ういところがあることを知った。彼に自宅に来てもらって話すとか(これまで何度かそうしている)、メールを送るとかしてもいいのだが、またパクられて、生半可な知識をひけらかすのに使われる。やはり公然と彼の間違いを指摘するしかあるまい。なお、桜井と敬称抜きで書いているのは、けんかを売るつもりでいっているのではない。第3者的に書く場合の慣習に従っているだけだ。

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2006/12/11

間違いの上塗りだな、桜井淳

 原爆の起爆装置(イニシエーター)にラジウムが使われたはずだとの、技術評論家桜井淳の説に、私が、いくら何でもそれはないでしょうと書いた(ここ)。桜井は、自説を補強すべく、核物理屋さんなどに訊ねて回ったらしい。やっと彼に有利な根拠が見つかったと、鬼の首でも取ったかのような調子で、新しいエントリを書いている。土・日と留守をしていたので、先ほどはじめて目にした。私が名指しで攻撃されているようなので、受けて立とう。彼のブログでの話題だが、前にも書いたように、彼のブログはコメントを(実質)受け付けていない。仕方がないので、こちらに書くことにする。この特殊な問題に関心のない読者にはおゆるし願いたい。

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2006/11/29

ポロニウム再論

 このブログにしては、異質なエントリが続くことをお許しいただきたい。前回書いたものに、ほかのブログで異論が出た。その異論の方が間違っていると考え、直接メールで書き送ったのだが、相手はその内容を取り込んで微妙に論点を修正しはじめた。立場を配慮して、間違いを深追いしないつもりだったが、やはり公表の場で書いた方がいいだろうと考えた次第である。

 ポロニウム210が原爆の起爆材であったことを書いたブログエントリに、ある原子力専門家が、自分のブログで、そんなことはあり得ないと書き、代わりにラジウム226を使っているはずだと主張した。これは間違いも甚だしい。早速私はメールを送った。この人のブログは変則的で、コメントを受け付けているようでいて、コメントが掲載されているのを見たことがない。コメント書いても無駄だろう。直接メールでその間違いを詳細に指摘した。それを受けて、すぐさまブログエントリを書き直したり、新エントリを書いたりしている。この問題に私はあまり深入りしたくない。しかしこのままメールでやりとりをしていては、技術評論家としての高名に傷が付かないようにとの親切心が仇になる。私の論点が、彼のブログにどんどん取り込まれるだけということになりかねない。議論のやりとりを残しておく方がいいだろうと、気が進まないのだが自分のブログに書いておくことにした。そんな事情なので、異質なエントリであることを、お許しいただきたい。

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2006/11/27

ポロニウムは原爆の起爆材

 亡命先のロンドンで「毒殺」されたというロシア元情報将校の死亡原因が、放射性物質ポロニウムであったことが報じられ、話題となっている。この物質が核技術と深く結びついていて、特別な国家機関でしか入手できないことから、ロシアの国家としての関与が疑われている。ポロニウムという名を聞いて、旧世代核科学者として思い出すことがあり、新聞などでの指摘を見かけないので、書いておきたい。それがプルトニウム型原爆の起爆材であり、軍事目的で生産が行われていたことだ。

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2006/10/06

北朝鮮の原爆実験

 北朝鮮が原爆実験(核実験)をやるといい、大きな問題になっている。国際政治の問題であるが、それはそれとして、技術的な問題を、多少その方面の知識があるものとして、考察してみた。結論から言えば、とにかく原爆実験らしいものを実現するのは可能だろう。ただし、どの程度の爆発力のものをやってみせるか。それで技術能力が計られる。どんな下手な作り方をしても、臨界量以上のプルトニウムを手にしていれば、爆発はする。しかし効率の良いプルトニウム型爆弾を作るには、かなり高度の技術能力が必要だ。核レベルの技術についてではなく、爆薬について非常に高度の技術が必要である。爆発規模はどのくらいか。それは探知システムからすぐわかる。軍事専門家はそれに注目していることだろう。それを考えると、北朝鮮も下手な原爆実験はできない。そのあたりに抑制がきく面があるのではないかという観点から書いてみる。

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2006/07/30

ロシアの核廃棄物引き受け、実現するか

 ロシア政府は、世界の核廃棄物(使用済み核燃料棒)を引き受けてもいいと、以前からいっていた。絵空事と思っていたが、最近アメリカ政府がそれを容認する方向に動き始めた。先月のサンクトペテルブルグでのサミットでの米ロ首脳会談で、交渉に向かって一歩踏み出したとの報道がある。そうおいそれと実現しそうな話ではないが、もし具体化するとすれば、どんなことが予想されるか。日本の、また世界の、原子力の将来がどう影響を受けるか。日本ではあまり報道されたり、問題にされていないようなので、紹介がてら問題点を整理してみよう。

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2006/06/29

中国奥地で目にした国際熱核融合実験炉(ITER)のニュース

 中国も奥地の新彊ウイグル自治区になると、国際情報にはほど遠い。現地でいちばんいいというホテルに泊まっても、英語の新聞はないし、テレビにはCNNやBBCは映らない。一歩ホテルの外に出れば、青空のもと用を足すしかないような地なのだから、国際ニュースなど無いものねだりだ。そんな地で、珍しく英字の新聞を読んだ。たぶん自治区首都ウルムチのホテルだったか。ロビーに閲覧用にと新聞ばさみに束ねられて置いてあったのを読んだように記憶する。目にとまったのは、中国が国際熱核融合実験炉(ITER)計画に参加する調印が行われたという記事だった。5月24日にブリュッセルで行われた協定仮署名式のことを伝え、大きな国際的科学技術協力計画に中国が10%もの資金負担をして参加することになったと、誇らしげに伝えていた。実験炉のサイトとなるEUが予算の半分を負担し主担当国になることを、この記事は当然触れていたが、実験炉の設置をめぐって最後までEUと争ったもう一つの主要参加国、日本のことはことさらに無視し、ひとことも書いてないのが、いかにも中国らしいと思われた(帰国後検索して読んだ人民日報の記事では、バランスよく書かれていた。私の読んだ英字新聞は何であったか、記憶がない)。

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2006/02/13

原子力の風向きは変わったのか

 このところ、原子力について、風向きが変わってきたかな、という感じがしている。原子力に関係する研究所にはいたものの、原子力発電とか、原子力開発などに直接は関わらなかったし、今は「圏外」にいて、一市民として新聞などの報道に接するだけであるが、原子力のあり方については関心を持ち続け、ときどき自分の意見をここに書いたりしてきた。最近あまり書かなくなったのは、私が書くまでもなく、もっと専門的にしっかりした議論をしているサイトはいくつかあるからである。今回は、このところ風向きが変わってきたなと感じたので、そのことと、それについての私の意見を書いてみようか、という気になった。まず、いくつかの兆候として私の気づいていることをリストアップしておこう。

1. 東芝による米原子力の大手、ウェスティングハウス社の買収。
2. ブッシュ大統領の年頭教書で、新エネルギー政策に関し原子力推進をと
3. それに呼応しての米エネルギー省の再処理路線への転換などの発表
4.  日本では、佐賀県のプルサーマル受け入れの発表、つづいて各地でプルサーマル受け入れへの準備が進んでいる様子
5. 六ヶ所村での再処理施設がいよいよ稼働しそうなこと
6. 高速増殖炉原型炉「もんじゅ」は、再開に向けて準備が進んでいること
7. その後継の実証炉について、国が一部費用を負担するとの考えが出てきたこと
8. また、第2再処理工場の建設についても、具体的に動き始めそうであること
などなどである。

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2005/06/30

ITER断念、夢に踊らされ過ぎの報道

 核融合実験炉ITERの日本誘致断念について昨日(6/29)いくつかの新聞が社説を書いている。それを読んでいて、日本の科学ジャーナリズムの薄っぺらなことに、いまさらながらあきれてしまう。巨大科学技術計画となると、ジャーナリズムはどうしてこう夢に踊らされてしまうのだろう。

 技術の可能性をどう評価するのか。技術的に可能でも、経済的に実現可能か。可能かつ必要だとして、どの程度のタイムスパンで考えるか。限られた研究資源を、どの程度注ぐのが妥当か。競合する技術的選択肢(核融合はこの磁気閉じこめ方式だけではない)との間で優先順位の見通しがついているのか。国にとって本当に優先順位が高い研究課題なのか。その他もろもろ考えるべきことがあるだろう。推進当事者のもろもろの主張を、そのような視点から厳しく批判していくのが科学ジャーナリズムの役目だろう。それが、こういう話になると、途端に甘くなるのはどうしてなのだろう。

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酸っぱい葡萄だよ、ITERは

狐と葡萄 暑い夏の日、狐が一匹、ぶどう園に行きました。長い道を歩いてきたので、とても喉が渇いていました。見ると葡萄の房が垂れ下がっています。よく熟れてとてもおいしそうです。喉の渇きを癒すには絶好です。跳び上がって葡萄を獲ろうとしました。届きません。バックして助走をつけて跳び上がりました。届きません。何度も何度も試みました。最後は渾身の力を込めて跳びました。駄目でした。「あの葡萄はまだ酸っぱくて、食えた代物じゃあないさ」立ち去りながら、狐はそう呟きました。

つけたし オオカミがこれを見ていました。「駄目な狐だな。俺なら軽く届くぜ」オオカミは軽やかに跳躍し、おいしそうな葡萄の房を次々に、もぎ取ってしまいました。「ご馳走さん、いただき」。オオカミは、むしゃむしゃと葡萄を全部食べてしまいました。あまり夢中で食べたので、おいしかったのか、酸っぱかったのか分からないほどでした。そのうちにおなかが痛くなってきました。じつは葡萄はまだよく実っていなかったのです。ひどい下痢で、ずっとオオカミは苦しみました。

本当の葡萄を 前半は有名なイソップ物語{狐と葡萄)。後半は私の創作である。ITER(国際熱核融合実験炉)が日本に来ないことが正式に決まって、頭に浮かんだのはこの童話である。酸っぱい葡萄は「負け惜しみ」のことだ。しかし今回は負け惜しみでいうのでなく、ITERは本当に酸っぱいよ。酸っぱくてどうしようもない葡萄(ITER)を抱え込んで、ヨーロッパは体調を崩さなければいいが。日本はよかったね。負け惜しみでもいいながらも、様子を見ていようよ。もっとも時間はかかるよ。本当に酸っぱい葡萄だったと分かるには。その間に、こちらは熟しておいしい葡萄を別の葡萄園で探そうよ。

ITERについての私の意見は核融合実験炉誘致断念に思う(05/5/16)に書いた。

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2005/06/20

米で原爆開発60周年記念行事、日本ではまもなく原爆60年記念日

 毎日新聞の片隅にある記事が目をひいた。記事にあるオークリッジは、かつて共同研究で何度か訪問したり、短期滞在もしたことのある場所である。原爆開発の時期には、原料の生産工場が置かれたゆえ、テネシーの渓谷深く、一般人には知られることなく隠されていた秘密都市だった。そこで、原爆開発60年の記念行事が行われたという(毎日新聞05/6/18「原爆開発60年:米テネシー州で記念行事」)。なぜ6月16日が記念日なのか、よく分からないが、原爆開発史はかつて興味を持って調べた分野なので、思いあたることを書いてみたい。

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2005/05/16

核融合実験炉誘致断念に思う

 欧州連合(EU)と誘致合戦を延々と続けてきた国際熱核融合実験炉I TER の建設地を、やっとフランスに譲ることに決まった(「ITER建設地、G8までに政治決着 日本とEU合意」朝日新聞2005年04月12日)。これについて、05/5/15の朝日は、「融合炉誘致 負けるが勝ち、もある」という社説を掲載している。この問題については、私はこのブログで、「日欧の競り合いで、立ち往生の核融合炉計画」(04/7/31)を書き、この計画を解説し、日本はがんばりすぎだ、日本の科学技術予算に過重な負担となる装置建設は譲った方がいい、と主張した。私だけではなく、この計画を知る科学技術畑のおおかたの人々は、そう考えたと思う。

 今回のエントリでは、以前の主張をくりかえすのではなく、この誘致合戦で、どのようなゲームプレイヤーが、どんなプレイを演じたかを考察してみよう。これは本来国際的なゲームプレイで、その面はそれで興味深いが、あまり情報を持ち合わせない。国内のゲームプレイヤーだけに注目して書いてみる。

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2004/10/09

再処理優位へと舵取り:原子力長計策定

 日本の原子力発電の路線が、既定方針通り、再処理→プルトニウム利用(当面プルサーマル、いずれ高速増殖炉)という行き方でいいか。原子力委員会での検討作業が進んできた。つい先日まで、新聞報道を通じてわれわれに聞こえてきていたのは、再処理をする場合のコストが検討されている、ということだった。その結論は10/5に報じられた。それについては核燃サイクル路線は割高だと確認されるに書いたばかりだ。ところが、それから3日。今度は「核燃再処理優位の評価」(朝日新聞04/10/8)との新聞報道がでた。予想していたことではあったが、あまりにも早い反転に驚く。

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2004/10/05

核燃サイクル路線は割高と確認される

 朝日新聞などが報じているところ(核燃サイクル、直接処分に比べ「割高」 原子力委が試算(04/10/5))によると、原子力長期計画を策定中の原子力委員会で、原発からの使用済み核燃料を再処理しプルトニウムをリサイクルする場合のコストは、全量を直接処分する場合に比べて、高くつくとの試算が出た。家庭の電気代で年間600〜800円の差が出るという。試算を受けてサイクル路線をどうするか、今後の議論を見守りたい。

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2004/09/10

韓国原子力の度重なるミスにあきれるが

 先日のウラン濃縮の報道に続いて、今度は韓国がプルトニウム抽出をやっていたことが明るみに出た。先日の件で、この報道はクールに受け止めた方が良いことをその背景の解説を含めて書いた。今回も同じ考えだが、西側民主主義国家の一員として、韓国がこのような問題への意識が低かったことは残念だ、とだけは追加しておこう。

 韓国は原子力に関しては、米国に首根っこを押さえられている。原子炉も核燃料も米国からの、あるいは米国の承認のもとでの輸入、あるいは日本企業との協力などに頼っている。アメリカとの原子力協定で、ウラン濃縮も再処理もしないことを約束している。2000年に行われたと報じられているウラン濃縮実験程度、すなわち実験室規模のもの、を短期に試行するするぐらいのことはできても、核兵器開発につながるような大規模開発は、IAEAに隠れて進めることなどとうていできない。米国との政治経済的なつながりを断つくらいの覚悟がなければできないことだ。それはするまい。

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2004/09/05

韓国のウラン濃縮実験を責められるか

 韓国が国際原子力機関(IAEA)に未申告のままウラン濃縮の実験をしていたことが報じられ、日本に大きなショックを与えている。私は、未申告は咎められるべきだが、実験自体はもっとクールに受け止めてもいい、と考える。ショックを受け、怒っている人たちは、日本が1970年代以来、はるかに大規模に、実験だけではなく、開発試験を行っていたことをご存じなのだろうか。韓国では0.2グラムがとんでもなくて、日本では数百グラムか、キログラム作ってもいいというのだろうか。この機会に、このような核技術開発競争の構図が、お山の大将ゲームに似て、おかしなものだということを書いてみよう。

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2004/07/31

日欧の競り合いで、立ち往生の核融合炉計画

 膨大な資金がかかる核融合装置を国際協力で作ろうというITER計画が、どこに装置を建設するかで結論が出ずに立ち往生している。日本はがんばりすぎである。そろそろ矛の収めどきではないか。巨大投資が科学技術分野全般にもたらすひずみも心配だ。

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再処理問題、4案を検討

旧科技庁も過去に核燃コスト試算 原子力長計改定会議(朝日新聞04/7/29)。原子力委員会での長期計画検討が進む中で、使用済み核燃料の再処理について、評価対象として次の4つのケースが提案された。

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2004/07/18

使用済み燃料を直接処分すると4倍の面積の処理場が必要

 使用済み核燃料の再処理をどうするか、原子力委員会での検討が進んでいる。当blogでは、この問題を継続的にウォッチしていくつもりである。以下は新たなに明らかにされたデータとして記録にとどめておこう。朝日新聞04/7/15「使用済み核燃料、直接処分なら土地4倍 再処理と比較」によると、再処理せずに、使用済み燃料を直接地中に埋設処分する場合に、4倍の広さの土地が必要になるそうだ。

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2004/07/09

試算隠し解明不要と原子力委員長

 原発の使用済み核燃料を再処理するか、しないで処分するか。舞台はいよいよ原子力委員会の長期計画策定会議に移った。このところ相次いで明らかにされたコスト試算資料の未公表問題が議論になったらしいが、近藤駿介原子力委員長は「事実解明の必要はない」「時間の無駄」と議論を打ち切ったらしい(04/7/9朝日新聞)。

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2004/07/05

『再処理工場の運転凍結を』との朝日の社説

『再処理工場の運転凍結を』と題する、04/7/5の朝日新聞社説は、このところ私がこのblogで書いてきたことと同趣旨である。原発の使用済み燃料を再処理するか、そのまま埋めるか。そのコスト計算が10年も前にできていたが、その資料を今日まで隠蔽していたことを責めている。非公開とした当時の状況については責められるべきだが、資料はおそらく忘れられていたのだろう。隠蔽とまで責めなくてもいい。ただし現時点であらためてコスト評価を客観的に行い、その結果次第で、再処理工場の運転凍結をするのがいいだろう。

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2004/07/03

核燃料サイクルのコスト高は、10年前からわかっていた

 原発の使用済み核燃料を再処理した場合と、そのまま直接処分した場合とで、どのくらいコストが違うか。最近にわかに問題となって来ているようだが、じつは10年も前に試算が行われていて、それが隠されていたことが明るみに出た(朝日新聞:「核燃料サイクル費用割高」10年前に試算、公表せず)。お役所(旧通産省)の隠蔽体質(どこかでも聞いたようなこと)もさることながら、情報を国民の前に明らかにして、議論しながら決めていこうという民主主義を成り立たせる根本姿勢が、原子力問題となると特に欠けていることが、またまた明らかになったことである。

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2004/06/28

核燃再処理工場の試験開始延期は正しい判断

 青森県六ヶ所村で進んでいる核燃料再処理工場。6月中にいよいよウランを入れての試験を開始する予定だったが、延期して7月からにすると、当事者の日本原燃が、監督官庁の経済産業省に届け出た(毎日新聞ネットの記事)。青森県との安全協定の締結が遅れているためで、原燃は一月遅れで進めたいらしいが、県の方は、原子力委員会で「原子力長期計画」が見直されている、その行方を見たいとしているらしい。それが筋というものだろう。

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2004/06/13

竹村健一は電力の走狗になったか

 核燃料サイクルの見直しの報道に危機を感じているのか、電力会社は、「文藝春秋」に、大枚をはたいて広告ページを買い、竹村健一と上坂冬子の対談を載せている。それがまた、どうしようもない「たわごと」をならべたものだ。こんなもので、説得できると私たちを甘く見ているのだろうか。原子力や電力の広報のセンスはじつに悪い。

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2004/06/09

原子力発電の後始末費用

  私たちの使っている電気の3割から4割は、原子力発電所から来ている(電気事業連合会HP)。電気料には、少々高めの原子力発電のコスト(電力会社は、ほかの発電手段と太刀打ちできる、といっているが)も入っている。その原子力発電のコストの中には、使い終わった核燃料を始末するため費用も入っている。いつからその分が入るようになったか知らないが、だいぶ前から、後始末の費用も取られているのである。

  そのお金で電力会社は、2兆円もかかる再処理工場を建設しているわけだ。先日も書いたとおり、それを稼働すれば、もっとお金がかかる。そのための費用も全部電気料金に上乗せされて取られているかと思ったら、どうもそうではなかったらしい。電気事業連合会が、計算をし直して、昨年末に発表した。今まで計算に入れていなかった費用などもあって、今後80年間(以下引用するように40年間と書いた新聞記事もある)にかかる費用が、今まで約10兆円とされていたが、実は約19兆円かかることが分かった。
(朝日新聞04/5/21「原発の後処理コストQ&A」)

 何が増えたかというと、あれこれあるらしいが、再処理工場を使い終わったあと、後始末するための費用らしい。建設するより、後始末の方がもっとお金がかかる。それが、今までのコスト計算に入っていなかったようだ。

 それをどう負担するか。いろいろ議論があったが、試算がまとまり、公表された。ところが、新聞によりまちまちの報道になっている。これはしっかり見届ける必要がありそうだ。

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2004/06/05

再処理稼働を見合わせるべき、に追記

昨日、六ヶ所村の再処理工場のウラン試験稼働を見合わせるべきだと、書いたことを補強するために、いくつかのリンクを引用しよう。