理論の「美しさ」(迷い道にいるのか、物理学。その3)
少し間が空いてしまったが、予定していた「迷い道にいるのか、物理学」シリーズの第3部を書いてみた。自然法則の究極を求める理論物理の最先端が、スーパーストリング理論という迷い道に入り込んでしまっている(らしい)。それはいったいなぜなんだろう。関心はそこにある。今回は、「なぜ」を端的にいえば、1)「自然法則は美しい」という信条と、2)未踏峰を登はんするこの集団作業が、それがあまりに難路ゆえにカリスマ的なリーダー(一人、あるいは少数)に依拠しすぎた、というあたりにあるらしい。そのことを書いてみよう。書いているうちに例のごとく長くなったので、今回は、1)だけにしておく。
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